DIIIGとワイズエッグの社長日記。

起業してはや14年。毎日が刺激だらけで楽しい毎日を送ってます。2018年11月地域のおでかけ促進プラットフォームDIIIGをワイズエッグより独立事業化。2019年は地域のフカボリをガッツリ進めていきます!

僕なりのオープンデータの解釈(その2)

さて、前回の続き。

前回の記事はこちらをどうぞ。

僕なりのオープンデータの解釈(その1) - ワイズエッグ社長日記。


話をするまでは、オープンデータについては、

オープンデータってデータをオープンにしてるだけじゃん。
データオープンをするのは普通じゃん。って思ってた。

wikiにもこう書いている(笑)

オープンデータは、特定のデータが、一切の著作権、特許などの制御メカニズムの制限なしで、全ての人が望むように利用・再掲載できるような形で入手できるべきであるというアイデアである。

オープンデータ - Wikipediaより引用

で、榊原さんと話をしていると
「これを見てみて。」
とこんな図が。

f:id:hoteggman:20150702094039j:plain
オープンガバメントが進める公共改革 | OpenGovLabより引用させて頂きました。


はい。すごいわかりやすい図です。(笑)

そう。

オープンデータは、オープンガバメントを進めるための1要素であり、ステップ、もしくは手段。

恥かしながら、あんまりオープンガバメントについて詳しく知らないので、これまた教えてもらいました。

オープンガバメントというのは、これからの行政のありかたの一つ。
今まで、閉じた世界で物事を決めて実行していたのを、透明性を持たせて、市民が参加し共につくって行くという活動のこと。
目標は市民参加による社会課題の解決。
※ガバメント=政府、地方公共団体のこと。

上記の取り組みを行なうために、政府、地方公共団体が持っているデータを公開しないといけないよね。というのがオープンデータやったわけです。

全然ちゃうやん。
データをオープンにしただけと違うやん。
入り口を間違えておりました。

手段の一つであるオープンデータを用いたアイデアソンに燃えるわけがない。

そう、市民参加による社会課題の解決をテーマに据えなかったらあかんかってんですね。
例えば、

一般の人が参加する仕組みをつくるとか。
企業が持っているデータもオープンにして社会課題を解決するとか。
行政が把握できていない地域課題を共有するプラットフォームをつくるとか。

などなど。

さて、今日が、COPLI U35の定例会議。
いい議論ができそうです。

※秋國なりに捉えたオープンデータなので、解釈ミス、情報不足や、勉強不足の点については、生暖かく指摘してください。(最初から勉強をしていれば、こんなブログを書く必要もないんだけどね。)




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【毎日書くよプロジェクトやってるよ(それまでは忙しいのを言い訳に不定期でした。)】
スタート日 2015年6月30日(先勝)
記事数 4記事