DIIIGとワイズエッグの社長日記。

起業してはや14年。毎日が刺激だらけで楽しい毎日を送ってます。2018年11月地域のおでかけ促進プラットフォームDIIIGをワイズエッグより独立事業化。2019年は地域のフカボリをガッツリ進めていきます!

辞書的にも使えるかも。

答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

というキャッチコピーがハートに突き刺さるハード・シングス。
著者はあのベン・ホロヴィッツ
 
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最初は、ザ・ゴールに近いんかなー。と思っていたが、ストーリー形式は3章まで。
3章までにラウドクラウド立ち上げから、オプスウェアを総額16億5000万ドルで売却までを駆け足で語り、その後は、3章まで記されたストーリーの内幕や決断を下した時の意思決定の流れを記してはった。
 
その時々発生するイベント時に参照にしたいと思った一冊。
うん。したいと思った一冊。。
 
ハートに突き刺さった一つの文章は、哲学者マルクスの言葉「人生は苦闘だ。」の言葉から始まる以下の文章。
 
以下本文97pより引用。
 
"苦闘とは、そもそもなぜ会社を始めたのだろうと思うこと。苦闘とは、あなたはなぜ辞めないのかと聞かれ、その答えを自分もわからないこと。苦闘とは、社員があなたはウソをついていると思い、あなたも彼らが多分正しいと思うこと。
苦闘とは、料理の味がわからなくなること。苦闘とは、自分自身がCEOであるべきだと思えないこと。苦闘とは、自分の能力を超えた状況であるとわかっていながら、代わりが誰もいないこと。苦闘とは、全員があなたをろくでなしだと思っているのに、誰もあなたをクビにしないこと。苦闘とは、自信喪失が自己嫌悪に変わること。苦闘とは、苦しい話ばかり聞こえて、会話していても相手の声が聞こえないこと。苦闘とは、痛みが消えてほしいと思う時。苦闘とは、不幸である。苦闘とは、気晴らしのために休暇を取って、前より落ち込んでしまうこと。苦闘とは、多くの人たちに囲まれていながら孤独なこと。苦闘は無慈悲である。
苦闘とは、破られた約束と壊れた夢がいっぱいの地。苦闘とは冷や汗である。苦闘とは、はらわたが煮えくり返りすぎて血を吐きそうになること。苦闘は失敗でないが、失敗を起こさせる。特にあなたが弱っているときにはそうだ。弱っているときには必ず。ほとんどの人は、そこまで強くない。スティーブ・ジョブズからマーク・ザッカーバーグまで、どんな偉大な起業家も苦闘に取り組み、困難を乗り越えてきた。だから、あなたはひとりではない。しかし、ひとりでないからといって、あなたが成功する意味ではない。うまく行かないかもしれない。だからこそ、苦闘なのだ。苦闘は、偉大さが生まれる場所である。"
 
で最終章最後の締めにも登場。
「苦闘を愛せ。」
 
うん。刺さった!ほんま刺さった!
俺ぬるま湯でしたw
この本読んでぬるま湯に浸ってるのがよーーーーくわかりました。
いやー。ぬるいねw
 
この本が辞書的に使えるようになれるようスピード上げないといけないね。
頑張りやっす!